坐骨神経は腰からお尻を通り、太ももを通ってふくらはぎから足に伸びている末梢神経の中でも一番太くて長い神経です。
坐骨神経痛とは何かの原因で坐骨神経が圧迫されることで下肢の痛みや痺れの事を言います。
坐骨神経痛は病名でなく症状の一つであり、三大神経痛（三叉神経痛・肋間神経痛・坐骨神経痛）の一つです。
原因は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の他様々な可能性が考えられます。

梨状筋性坐骨神経痛は梨状筋というお尻にある筋肉のこわばりによって引き起こされます。
梨状筋とはお尻に中央にあり、仙骨から大腿骨に伸びている筋肉です。この梨状筋と坐骨神経が常に接していて、梨状筋のこわばりによって圧迫を受けたり引っ張られたりすることで梨状筋性坐骨神経痛となります。
お尻の筋肉の柔軟性を高めたり、温めたり、適切なストレッチによって改善につながります。

坐骨神経の根元にある腰椎の脊柱管を通る神経が圧迫されて引き起こされます。
根性坐骨神経は原因として椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症、脊柱管狭窄症の原因がありこれらの３つの鑑別を行うことが大切です。

腰椎性坐骨神経は腰椎関節、腰椎まわりの靭帯、筋肉などの影響によって神経が圧迫されて痛みを生じます。
根性坐骨神経と同じように扱われることがあり、椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症、脊柱管狭窄症の原因として考えられます。

骨盤内にある仙骨と腸骨の間の仙腸関節に異変があると骨盤への負担が大きくなり、坐骨神経が圧迫を受けて坐骨神経痛を発症します。
出産や長時間同じ姿勢を強いられる、座っている作業や同じところで立っているということで仙腸関節の靭帯が緩んだり、ねじれが症状の原因となります。

長時間椅子に座れない、仰向けで寝るのが出来ない、脚が上がらないなどの動作で痛みが出ることがあります

4つの種類によって施術法が全く違います。

何が「原因」で坐骨神経痛として現れているのか？

ここをしっかり見つけておかなければ、再発してしまうのが坐骨神経痛の大きな特徴です。

当院の最新機器を使った原因分析

当院では原因分析に力を入れており、最新機器のpeek a body（ピークアボディ）も導入しています。

peek a body（ピークアボディ）とは？

進化型ボディアプリケーションpeek a body【ピーク ア ボディ】は、関節をセンサーカメラが自動認識することで、カラダの状態を数値で見える化できる機器です。筋肉の硬縮・過伸長（弱化）の様子や、骨格のゆがみを、高細密3D C.Gでご覧いただけます！

身体の関節ポイントをセンサーカメラが自動認識

「peek a body」はKinect センサー（自動認識センサーカメラ）を採用し、分析に必要な関節ポイントを自動認識。測定は最短20 秒＋αで終了。短時間・非接触でのご自身のお体の状態を確認することができます。被験者の身体の揺れ・ブレも考慮し、5 秒間の平均値を計測します。

筋肉の硬直・過伸長を高精密3DC.G でわかりやすく表示

筋肉緊張レベルを5 段階で色分けされている状態で確認することができます！
筋肉緊張の度合いが一目瞭然です！

コンテンツやリスク指数から、改善運動・トレーニングを提案できます

・カラダのゆがみやバランスを整える運動の提案。 （硬縮している筋肉の緊張を和らげる運動。）
・姿勢保持のための筋力をつける運動の提案。 （過伸長（弱化）している筋肉を鍛える運動。）

当院へのお問合せはこちらから

お客様の声